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​ニュース

この度当社の上記事業への提案が、中小企業庁「令和6年度 成長型中小企業等研究開発支

援事業」に正式に採択され、6月24日付のウェブサイトに掲載されました(240624saitaku_02.pdf (meti.go.jp))。採択議題は、「レディーメード型超高純度γδΤ細胞の大量製造技術の開発」です。


(ご参考)

γδT細胞について:

γδT細胞は、ヒトの末梢血中に含まれるTリンパ球のうち、γδ鎖のT細胞受容体(TCR)

を発現するT細胞です。。ヒトの末梢血中に含まれるTリンパ球のほとんどは、αβ鎖のTCR

を発現するαβT細胞であり、γδT細胞の存在比率は1-5%といわれています。αβT細胞は

同種移植においてドナー由来の細胞が患者の体を他人と認識して起こす免疫反応である移

植片対宿主病(GVHD)を引き起こしますが、γδT細胞はHLA 非依存的であり、GVHDを起こさないことから、この性質を利用してレディメード型T細胞として利用できる可能性が

あります。

この度当社の上記事業への提案が、令和6年度 創薬ベンチャーエコシステム強化事業/創薬ベンチャー公募(第4回)に正式に採択され、令和6年6月14日付のAMEDウェブサイトに掲載されました(https://www.amed.go.jp/koubo/19/02/1902C_00047.html)。採択議題は、「GD2 陽性の難治性固形癌に対する GITRL を組み込んだ自家由来の新規CAR-T 細胞療法の研究開発」でございます。

 

以上

 

(ご参考)

GD2について

GD2とは主に神経細胞表面に発現する糖脂質であり、小児がんの一種である神経芽腫をはじめ、乳癌等での過剰発現が確認されています。

ティーセルヌーヴォー株式会社は本社を東京都中央区日本橋堀留町1-9-10、

日本橋ライフサイエンスビルディング 7、6階、 C-16号に移転しました。

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